外国人技能実習制度とは
国際貢献のため、開発途上国などの外国人を日本で一定期間(最長3年)
受け入れ、
OJTを通じて
技術を移転する制度です。
外国人技能実習制度は企業への細やかな
サポートが義務付けられており、
海外では、現地の送り出し機関が、
実習生の募集・日本語教育や
マナー研修・
業務に関する
基礎研修を行います。
日本では監理団体が、企業へ定期的に訪問。
生活面や仕事面での
フォローを行います。
そのため、以前は難しく考えられていた
外国人受け入れの
心理的ハードルが下がり、
多くの技能実習生の活躍につながっています。
実習生たちに技術や知識を伝授することにより、実習生の出身国に貢献することができると同時に、受け入れる企業のブランド力向上にも寄与します。
少子高齢化などにより人手が不足している中で、真面目に仕事に取り組む実習生を受け入れることで、日々の計画的な農作業が可能となります。
実習生を受け入れることで、農作業の分担かや作業効率の向上により、経営面積の拡大等も可能となります。
実習生の受け入れにより、適切な栽培管理ができます。品質向上に繋がり、販売単価及び数量が増え、所得が確保しやすくなります。
実習生は、最長3年間という期限が設けられているため、仕事の技能習熟に対する意欲がとても高くなっています。そんな彼らがいることで、職場内に活気を与え、社員の労働力意識の向上にも繋がります。
実習生との関係を強化しておきましょう。最長3年間の実習が終わり、実習生が帰国した後も、実習生と関係を持ち続けることにより、将来の海外輸出の足がかりになる可能性もあります。
技能実習には、技能の習熟度別に
3つの段階があります。
それぞれ、「第1号」「第2号」「第3号」と
呼び、数字が
大きいほど
習熟度が高くなります。
技能の段階を移行するためには、
1号から2号、
2号から3号それぞれの移行時に
所定の試験に合格する必要があります。
入国1年目
技能等を習得する段階
入国2~3年目
技能等に習熟する段階
入国4~5年目
技能等に熟達する段階
※弊組合はまだ優良基準適合の
認定を受けていません。
基本的に、技能実習1号の11ヶ月間
+技能実習2号の2年間=3年間が
実習期間となります。
※3年受け入れ可能な職種以外は
原則1年
実習期間の延長
以下の条件を満たす場合、実習期間を2年延長し、最長5年となります。
・受け入れ農家及び監理団体の双方が優良基準に適合し、認定を受ける
・実習生が3級の技能試験に合格する
実務研修実施機関 の常勤職員数 (雇用保険加入者数) |
技能実習生の人数 |
---|---|
301人以上 | 常勤職員数の1/20人 |
201人〜300人 | 15人 |
101人以上〜200人 | 10人 |
51人〜100人 | 6人 |
41人〜50人 | 5人 |
31人〜40人 | 4人 |
30人以下 | 3人 |
実務研修実施機関の常勤職員数で、受け入れることのできる実習生の人数が異なります。
この制限は、毎年リセットされます。
ex)1年間で3名の実習生の受け入れが可能
→3年間、毎年受け入れを行う場合、3年目に最大で9名の受け入れが可能。
2022年度からの受け入れ実績です。
主にカンボジアからの
外国人技能実習生を受け入れています。
2024年度からはベトナム、
2025年度からは
インドネシアの外国人技能実習生も
受け入れています。
年度 | カンボジア | ベトナム | 年度計 |
---|---|---|---|
2022年度 | 12 | 0 | 12 |
2023年度 | 21 | 0 | 21 |
2024年度 | 7 | 2 | 9 |
合計 | 40 | 2 | 42 |
実習生たちは、日本に大変親しみを
持っている人ばかりです。
例えば、カンボジアは、
世界屈指の親日国です。
カンボジア人の90%が日本人に
馴染み深い、
仏教を信仰しています。
そのため、宗教の違いによる問題が少なく、
カンボジア人との交流や理解は
比較的
スムーズに進むことが期待されます。
カンボジアの宗教文化を尊重し、
相互の
信仰や価値観に対する理解を深める
ことで、
円滑なコミュニケーションや
受け入れの関係を
築くことができるでしょう。
カンボジア人の性格は、仏教国家である
こと
から、家族や目上の人を尊重し、
思いやりのある風習があります。
彼らは困っている人を助けることに
積極的で
あり、自ら進んで手を差し伸べる
姿勢が見られます。
一般的に笑顔が多く、温厚な性格です。
また、カンボジア人は母国や家族に
誇りを持っており、自己意識が
高い傾向があります。